【本剥製の作り方】鱗音からお知らせ【坂本式動物剥製及標本製作法】
挨拶は省略させていただきます。
現在、鳥類の剥製を作成しようと思った時に、日本語文献でそのサポートに足る資料を探すことは困難です。
【仮剥製】であれば、大阪市立自然史博物館叢書『標本の作り方〜自然を記録に残そう』や、地球丸『狩猟生活2018 Vol.3 特集 鳥猟/羆を求めて』などに作成法が載っていますが、
【本剥製】となると針金の通し方やポーズの付け方などを解説している資料が必要になってきます。現在の日本語文献でそれらを探す、手に入れることはとても難しいと言えるでしょう。
鱗音の鳥類担当も、独学で剥製を続けてくるにあたり、そうした資料の必要性は身にしみて感じてきました。
そこで、本ブログを媒体とし、現存する日本の剥製法【坂本式動物剥製及標本製作法】(坂本喜一 著/昭和6年発行)から鳥類の剥製法をエッセンシャルで抜き出し現代語訳・再編集したものを公開していきたいと思います。
時間もかかりますし、お待たせすることも多々あるとは存じますが、お付き合いいただけると幸いです。
また、【坂本式動物剥製及標本製作法】の解説が終わりましたら、続けて【BIRD TAXIDERMY】(Carl Church 著/2021年発行)を参考に最新の剥製法をいくつかご紹介したいと思います。
今後とも鱗音をよろしくお願い致します。
大阪市立自然史博物館叢書『標本の作り方』の購入ページです。
『狩猟生活』の購入ページです。
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